演題募集はオンライン演題登録システムのみで行います。演題登録は画面下部の【演題登録画面に進む】ボタンより行ってください。(マイページ登録後、マイページへログインし、演題登録を行う流れとなります。) 演題の採否および最終の演題区分(発表形式)は会長にご一任ください。
2021年10月15日(金) ~ 11月15日(月)正午 11月29日(月)正午 ※演題の募集は終了しました。
日本救急医学会関東地方会の会員に限ります。(共同演者も含む)
COVID-19はあらゆる面で私たちの診療に影響を与えていますが、各地域や医療施設の異なる現況について情報を共有する機会は多くありません。地域や施設間の連携を高めてコロナ禍を乗り切るために、「軽症・中等症のCOVID-19患者を診療する医療機関や重症患者管理を担当する医療機関、保健所や行政機関、COVID診療に携わる機会の少ない医療従事者のそれぞれの目線でどのようにコロナ禍の医療体制を維持しているか」を共有することが本シンポジウムの目的です。
外傷診療における標準化コースの普及や質の高い治療戦略の浸透によって、救命できる外傷患者の数は確実に増えています。しかし、必ずしも良好な転帰につなげられずにその時の判断が悔やまれる症例も経験します。外傷診療は時間との闘いが求められる一方で、複数領域にまたがる外傷症例に対しては”選択と集中”による治療戦略が必要となります。本シンポジウムは「あの時の判断は正しかったのか」を外傷診療のエキスパートに症例提示して議論することを目的とします。
※初期研修医や専攻医からの応募を積極的に採択します。
救急外来は多様な疾患や病態の患者が訪れる場所であり、一見軽症に見えた患者が急激な変化とともに予想もしなかった転帰を辿ることもあります。ER診療において予想外の診断に行き着いた症例や複数患者に対するマネージメントで反省を重ねた経験はありませんか?ER診療のプロは常に多くの鑑別診断を頭に浮かべながら最短のルートで最終診断に辿り着く知識や技術と、同時に複数の患者の病態を把握しながらベストの判断を下すことのできる能力を磨いています。本シンポジウムでは「あの時の判断は正しかったのか」をER診療のエキスパートに症例提示して議論を行うことが目的です。
※初期研修医や専攻医からの応募を積極的に採択します。
失敗は成功の元といいますが、医療の世界では小さなミスが重大な結果につながる可能性があるため、できる限り避けたいものです。どんな優秀な医師も少なからず困った経験を乗り越えてきているはずです。もしみんなで困った経験を共有できれば、教訓を生かして将来起こるかもしれないミスを回避できるかもしれません。本シンポジウムの参加者が将来出会うかもしれない症例で適切に対処できるように、今までの困った経験を公開して頂ける方を募集します。
※初期研修医や専攻医からの応募を積極的に採択します。
救急診療の醍醐味の一つは死に瀕した重症患者を劇的に救命することにあります。そのような劇的救命症例を参加者と共有することによって、明日同じように救える命があるかもしれません。劇的な経過で救命することができた症例をみんなで共有しませんか?本シンポジウムでは劇的に救命することができたと自負する症例提示を募集します。
※初期研修医や専攻医からの応募を積極的に採択します。
COVID-19の流行拡大による医療の逼迫を大災害と捉えれば、この難局を乗り越えるためには医師・看護師・救急救命士や他のメディカルスタッフによる多職種連携が欠かせません。例えば、通常と異なる医療体制でCOVID-19患者を診療するためには医師と看護師の綿密な連携が欠かせません。また、COVID-19患者の特殊な救急搬送はもちろんのこと、コロナ禍で搬送先医療機関が不足する中で医師・看護師と救急救命士の間での密なコミュニケーションが求められます。コロナ禍において多職種連携を高めるために各医療機関や消防で実践していることを共有することが本シンポジウムの目的です。
医療技術の進歩により、救急外来における治療選択肢は広がっています。救急外来は搬送された患者やその家族が最初に意思決定する場でありますが、病状に対する理解や医療スタッフとの関係構築が不十分な場合が少なくない状況です。Prehospitalを含む救急現場における患者・患者家族の意思決定について各施設の取り組みを共有し、質の向上につなげる機会とすることが目的です。
下記に分類した部門・テーマで一般演題を募集します。
【部門】
・医師部門 ・看護部門 ・救急隊部門 ・研修医部門 ・その他職種部門
【テーマ】
各公募セッションの演題の中から優秀演題に対して関東地方会アワードが贈呈されます。参加者の方は自動的にエントリーされますので、奮って演題を応募ください。
<演者人数・所属機関>
筆頭演者が発表者、共同演者は14名以内とします。所属機関は15施設以内とします。
<連絡先、E-mail アドレス>
演題登録受領通知および採否通知の際に必要ですので、必ずご入力ください。
<演題名>
全角60文字以内※
※制限文字数を超えた場合は、登録することが出来ませんのでご注意ください。
<抄録本文>
全角800文字以内※
※制限文字数を超えた場合は、登録することが出来ませんのでご注意ください。
医学研究に関する利益相反管理指針の施行細則 第5条および第7条 に準じて、応募時からさかのぼって過去3年間に単年度の金額が基準を超える場合は申告してください。
<演題登録時>
演題登録画面において、利益相反(COI)状態の有無を申告してください。
<演題発表時>
利益相反(COI)状態が無い場合:演題発表時に改めて述べる必要はありません。
利益相反(COI)状態が有る場合:演題発表時の冒頭にスライド1枚、もしくはポスターの左上部に利益相反状態にある内容を開示し、その企業名を読み上げてください。
患者個人情報に抵触する可能性のある内容は、患者あるいはその代理人からインフォームド・コンセントを得たうえで、患者個人情報が特定されないように十分留意して発表してください。(不必要な年月日の記載は避ける、年齢表記は40歳代などとする、など十分にご配慮ください。個人が特定されうる発表はご遠慮ください。)
ヒトを対象とした研究については、ヘルシンキ宣言(2013年10月改訂)に基づき、所属機関の倫理委員会の承認を得たうえでご発表ください。
登録後に確認メールが自動配信されます。この確認メールが届かない場合、登録が出来ていないか、登録したメールアドレスが間違っている場合がございますので、運営事務局までご連絡ください。
なお、演題募集期間中は、マイページの【登録演題の一覧】ボタンより演題の確認と修正を自由に行っていただけます。
採択結果は電子メールでご連絡いたします。2021年12月下旬を予定しております。
※採用結果の通知は2022年1月上旬を予定しております。変更となり申し訳御座いませんが、ご了承の程宜しくお願い致します。
オンライン演題登録につきましてご不明な点、疑問等がございましたら学術集会事務局までお問い合わせください。